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アルメニアン・ダンス パートⅠ

更新日:5月16日

Armenian Dances PartⅠ     A. リード Alfred Reed (1921-2005 )

Tzirani Tzar (The Apricot Tree)-Gakavi Yerk (Partridge's Song)-Hoy, Nazan Eem (Hoy, My Nazan)-Alagyaz (Alagyaz)-Gna, Gna (Go, Go)


-Introduction-

アルフレッド・リードの- というより吹奏楽の「代表作」として燦然と輝く傑作である。

私にとってアルフレッド・リードはたまらなく好きな楽曲を次々ともたらしてくれた本当に大切な存在であり、どの楽曲も魅力に満ち溢れている。しかしその中でも、やはり「アルメニアンダンス」が私自身の中で飛び抜けた存在であることは間違いない。


抱き続けた憧れも、曲に刻まれた想い出も、格別過ぎるのだ。


■傑作「アルメニア舞曲」の誕生まで

「アルメニアン・ダンスパートⅠ」は吹奏楽界の巨星、アルフレッド・リード畢生の名作「アルメニア舞曲」の第1楽章として、1972年に作曲された。

続いて「パート II」が1975年に作曲され、1976年には全4楽章から成る「アルメニア舞曲」として全曲初演されている。

リード自身は当初より4曲から成る ”アルメニア民謡による吹奏楽のための組曲” を想定して作曲しており、”パート Ⅰ” と ”パート Ⅱ”とに分かれているのは、単に出版社が異なったという事情による。



「アルメニアン・ダンス パートⅠ」はCBSソニーが毎春発売していた「コンクール自由曲集」1976年盤に収録され、広く本邦にも知られるようになった。

同年早くも全日本吹奏楽コンクール大学の部で2団体が演奏したのを皮切りに、野庭高(1983年)をはじめ全日本吹奏楽コンクールでの名演も多数、日本人に愛されている吹奏楽曲の筆頭に挙げられる傑作である。


リードに「アルメニア舞曲」の作曲を委嘱したのは、イリノイ大学バンドの指揮者ハリー・ベギアン (Harry Begian 1921-2010) だった。

アルメニア移民の子孫であるベギアンは、アルメニア民謡の蒐集・研究家であるゴミダス・ヴァタベッド (Gomidas Vartabed 1869-1935 /Vartabed は「修道長」の意) の蒐集したアルメニア民謡集をリードに提示し、これを題材とした吹奏楽曲を委嘱したのである。ベギアンはゴミダス研究の権威であり、「ゴミダス・ヴァタベッド -その生涯とアルメニア音楽における重要性 (Gomidas Vartabed, his life and importance to Armenian music) 」との著作も遺している。


そんなベギアンとリードとの関係は、1950年代にベギアンがキャス工業高校(デトロイト)バンドを指揮していた頃に始まる。「ロシアのクリスマス音楽」 「アルトサクソフォーンのためのバラード」 などを演奏したのがきっかけという。


ベギアンはリードの音楽と技量に惚れ込み、既に1963年には 「アルメニア民謡に基づく作品を書いてほしい」と依頼している。ただ、その第1楽章である「アルメニアン・ダンス パートⅠ」が完成するまでには8年以上の歳月を要しており、その間ベギアンは待ち続けていたわけだ。ベギアンは一度も督促することはなかったが、7年が経過した1971年の ミッドウェスト・クリニックにて、遂にリードに作曲の進捗状況を尋ねた。

「今やってるところだから、心配しなくていいよ。」 と言うリードに対し、ベギアンは「ひょっとしてこの作品を委嘱した時、僕が『君はタダ(freebie)でやってくれる』と期待してたなんて思ってないよねえ?僕は完全に報酬を支払うつもりだよ。口頭ではあるけれど、約束するよ!」と返したとのこと。

…話のオチは次のベギアンのコメントを。

「そしたらご存知の通り、まさにその翌年に僕は『アルメニアン・ダンス パートⅠ』のスコアを手にできたんだよ。」

                         (「Alfred Reed : a bio-bibliography」Douglas M. Jordan 著より)


■アルメニアという国

✔地理と自然

アルメニアは、トルコ・ジョージア・アゼルバイジャン・イランに接する西アジアの歴史ある国であり、ララト山やセヴァン湖に代表される、美しい景観に恵まれた山岳国家である。

アララト山

現在はトルコ領 (アルメニア国境近く)となっている。

12世紀に入ったヨーロッパではこの山こそが、旧約聖書に登場する”ノアの箱舟の漂着した場所” だと云われるようになり、”アララト山” と称されるに至ったという。

➢セヴァン湖

季節ごとに美しい姿を湛える。


✔歴史と歴史的建造物 ローマおよびイラン両帝国の「緩衝国」であった時代のさなか、301年の国教化により世界最古のキリスト教国家となったアルメニアは、現在でも周辺がイスラム教国に囲まれているにもかかわらず、アルメニア教会 (単性論キリスト教会の一つ)を信仰するアルメニア人が人口の大半(約98%)を占める国である。

その歴史の深さは、ヘレニズム文化の影響を強く受けたとされるガルニ神殿 (1世紀) や、初期アルメニア教会の珠玉と称されるフリプシメ教会(現イラン領・618年) などの建造物の見事さが、端的に表している。

こうした威厳を感じさせる歴史的建造物を数多く遺し、また独自の文字を持つ公用語 (アルメニア語) を有することなどは、小国ながらアルメニアが強力なアイデンティティを持つことの証左であろう。


✔文化と音楽

”アルメニア人は商才に長ける” などとも云われるが、この国の深い歴史に鑑みればこれも単なる風説とは云えないのかもしれない。

また美人の多い国として、さらに特産のワインとアルメニア・コニャックでも有名である。


そんなアルメニアは、民謡にも確固たるアイデンティティと魅力を有していた。だからこそ、リードはアルメニア民謡から多大なインスピレーションを得て、その研究の中から名作を生み出したのだ。

「アルメニア舞曲」 のほか、「エルサレム讃美」も、リードのアルメニア音楽研究の成果が表れた名作として知られている。


【参考・出典】

 外務省HP「アルメニア共和国」 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/armenia/index.html

 日本アルメニア友好協会HP http://armenia.la.coocan.jp/

アルメニア人の音楽家

最も有名なのは、何といってもアラム・ハチャトゥリアン ( Aram Il'ich Khachaturian 1903-1978、出身はジョージア ) であろう。

ハチャトゥリアンにも「アルメニア舞曲」(Armenian Dances) という吹奏楽オリジナル曲がある。これは2つの舞曲から成り、より民族色の強い楽曲である。


※収録CD (左画像):

フレデリック・フェネルcond.イーストマン・ウインドアンサンブル



他には「トランペット協奏曲」で有名なアレクサンドル・アルチュニアン ( Alexander Grigorevich Arutiunian 1920-2012 ) や、「第4交響曲」 にて吹奏楽界でも有名なアルメニア系アメリカ人、アラン・ホヴァネス ( Alan Hovhaness 1911-2000 )が挙げられる。


■楽曲概説 ✔きらめくリードの「創作」 既に述べたように、アルメニア民謡は魅力が充満した絶好の素材であった。

しかし、如何に優れた素材を得ていたといっても、リードの仕事は単に ”アルメニア民謡メドレー” 的なものに止まることはなかった。そこには極めてレベルの高い二次創作が存在していることを認識しなければならない。


現在ゴミダスが蒐集したアルメニア民謡は、幾つかの音源―ゴミダス自身の歌唱という歴史的録音もあれば、ピアノ伴奏の歌曲(男声・女声)として奏されるもの、また弦楽四重奏で奏されるものなどがある― でその姿を知ることができる。それらはいずれも素朴なものだ。そしてその ”素顔” と比較すると、リードが実にオリジナリティのある ”仕事” をしたかということが、確りと認識できよう。 アルメニアン・ダンスパートⅠ冒頭の「あんずの木」を例に見てみよう。

楽句自体は原曲と同じもので始まるのだが、リードはこれをいきなり爽快なシンバルの一撃を伴う、あの輝かしいファンファーレによって開始させているのだ。-この選択からして、素晴らしい!まさに吹奏楽ならではのオープニングを用い、一気に「アルメニア舞曲」の世界に引き込んでしまう。

そして、全編に亘り散りばめられたキャッチーなフレーズが、民謡の旋律を彩っていく。反復された「あんずの木」冒頭の高揚を締めくくる Timpani ソロ (22小節目) なども地味ながらとても気の利いた印象的なフレーズだし、

続く抒情的な Oboe ソロに絡む Alto Sax. のオブリガートは、胸に迫る切なさだ。

また、第2曲 「山うずらの歌」 への導入部では、そよぐ風のような Glocken の音色が…。


こうしてリードによって加えられた名フレーズは、それこそ枚挙に暇がない。

ソロ楽器の配置やサウンドの変化、効果的な打楽器の使用により音色の変化とコントラストが鮮やかなことも、聴く者の耳を喜ばせる。


そしてリードの創意が最も顕著に現れているのは第3曲「ホイ、私のナザン」であろう。

原曲は規則的な12/4拍子の歌だが、リードはこれを5/8拍子 -しかも2+3と3+2を自在に組み合わせた変拍子と成し、また打楽器群を伴うことで一層民族的色彩を強め、変化に富んだ音楽に仕上げた。結果、この 「ホイ、私のナザン」 はテンポが速めでも遅めでも、それぞれに味があるという懐の深さをも備えたのである。 ✔優れた構成感 構成感も実に素晴らしい!

この 「パートⅠ」 は、明確に分かれた5つの部分が連続して演奏され、単一楽章の楽曲を形成しているわけなのだが


1. あんずの木

吹奏楽の特徴を活かした、鮮烈かつ雄大なオープニング。しかし曲調自体は憂愁を帯びたシリアスなもの。

2. やまうずらの歌

一転して ”優しさ” に満ちた流麗な曲調、どこかユーモラスで癒される愛らしい歌。

3. ホイ、私のナザン

変拍子の ”濃い” 音楽に転じる。エキゾティックなリズムが強く印象付けられ、”聴かせどころ” を形成。

4. アラギャズ

穏やかでスケールの大きな音楽が、安寧なテンポとリズムで朗々と歌われる。しみじみとした抒情性。

5. ゆけ、ゆけ

活力に満ちた終曲。第1曲と呼応するように吹奏楽の特長が存分に発揮される曲調であり、強力なダイナミクスとエキサイティングなリズムで締めくくる。


という流れで進む楽曲の構成は、対比に富むと同時に起承転結が確りと示されている。

各曲の接続部も、遠くから徐々に近づいてくるようであったり、また或いは突然の場面転換であったりと、それぞれに意が尽くされていることは見逃せない。全曲が俯瞰された上で創られているから、充実した ”全体感” が生まれており、それが楽曲を高次元なものへと押し上げているのだ。


以上のように、民謡を素材とした作品でありながら、堂々たるオリジナリティが備わっていることが、リードの代表作と評される所以なのである。


■楽曲解説 それではフルスコアに記されたヴァイオレット・ヴァグラミアン による解説(「 」)を引きながら、楽曲の詳細を見てみよう。

  ※Violet Vagramian:アルメニア出身の女流音楽学者、当時はフロリダ国際大学音楽学部助教授

1. あんずの木 Tzirani Tzar ( The Apricot Tree )

「ゴミダスが1904年に、3つの歌を組みあわせた構成にて編曲した楽曲。ここでは雄弁なる冒頭、生命力に溢れたリズム、そして音楽的な装飾とが、この歌をとても表情豊かなものとしている。」


輝かしいファンファーレに続き、複数の旋律が同時進行的に現れる冒頭。最初の Cymbal

は優れた音色と決して過不足のない音量が要求される、”一世一代の一発” だ。

豊かなサウンドに包まれつつも、旋律は憂愁を帯びているのが印象的。

最初のファンファーレが再び現れる部分も、単なる繰とはなっておらず、よりスケールの大きな音楽へと拡がるさまを味わわせるのが凄い!

2. 山うずらの歌 Gakavi Yerk (Partridge's Song)

「1908年にグルジアのティフリスで出版されたゴミダスのオリジナル曲。元々は児童合唱を伴う独唱曲として、後にピアノ伴奏による独唱曲として創られた。その素朴で繊細な旋律は、山うずらがちょこちょこと歩くさまを描写するものと思われる。」






楽曲の題材となったヨーロッパヤマウズラは、画像の通りとても愛らしい鳥だ。この歌は、可愛らしさとともに長閑さや優しさも感じさせ、のびのびと歌われる。

Horn のシンコペーションの伴奏に乗せて、木管楽器と Cornet に旋律を応答させ、リードは清らかに音風景を描く。

締めくくりにはずっと伴奏だった Horn をソロで登場させて締めくくるのが、また心憎い。


3. ホイ、私のナザン Hoy, Nazan Eem (Hoy, My Nazan) 「活き活きとして、かつ抒情的なこの曲は、一人の若者がその恋人(ナザンという名の少女)を讃じて歌う様子を描いたもので、ゴミダスはこれを1908年に合唱曲に編んでいる。ここでは舞曲的なリズムと装飾により、印象的でキャッチーな音楽に仕上げられている。」

遠く聴こえてくる変拍子(2/8+3/8、3/8+2/8)の打楽器が歌を導き出して始まる。

この「ホイ、私のナザン」は、前述の通り原曲以上に変化をつけ、民族色を強めたアレンジとなっており、「パートⅠ」全体に、非常に効果的なアクセントを与えている。

くるくると目まぐるしく入替る変拍子のみならず、ダイナミクスの大きな変化、そしてとりわけ鮮やかなサウンドとが混然一体となって、エキサイティングでコントラストに富んだ曲想を演出していくのだ。

4. アラギャズ Alagyaz (Alagyaz)

「アラギャズとはアルメニアにある山の名前である。最も愛されているアルメニア民謡で、ゴミダスはピアノ伴奏つき独唱、ならびに合唱とに編曲している。その息の長い旋律は、題材となったアラギャズ山と同様の威容を誇っている。」






アラギャズ(アラガッツ)はアルメニア中西部に位置する (前掲のアルメニア地図参照) 標高4,090mの高山であり、古くよりアルメニア人の敬愛を集めてきた。 全曲を通じ、最も原曲のイメージをそのまま残した楽曲となっている。雄大でふくよかなこの曲の魅力を、リードは率直に伝えようとしたものであろう。


5. ゆけ、ゆけ Gna, Gna (Go, Go) 

「この曲はユーモラスで、軽いテクスチュアな(響きの密度の軽い)歌である。ゴミダスはもっとゆっくりとした「ジャグ」(The Jug) という歌と、この歌とを組合せて奏していた。この曲に出てくる、繰返される楽句は笑い声の調子を表すものである。この歌も ”叙唱” (レシタティーヴォ) の形式の楽曲となっている。」


名残り惜しげな 「アラギャズ」の終結部、ここはまるでドアの向こうからかすかに光が洩れてくるような-そんなイメージ、”予感” があるのだが、それを感じた途端、いきなり元気よくぱあっと開けて、「ゆけ、ゆけ」がスタートする。

ゴミダス自身による原曲の歌唱も、解説通り ”笑い” をイメージさせるものであり、そもそも明るく陽気な楽曲である。快速なテンポで朗らかに奏される音楽は、その名の通り推進力に満ちている。リードは呼びかけるような4分音符2つを応答し合わせ、場面を先へと進めていくのだが、これがとても印象的である。

遠くからだんだんと近づいてくるようにクレシェンドするフレーズが繰返され、これが楽曲全体も高揚させていく。


そして遂にリム・ショットの鞭が入り、ほどなく Furioso に突入するや、目まぐるしい木管群や吼える Horn も相俟ってエキサイティングさを極めた全曲のクライマックスへ!


Oboe と Cornet が旋律を再現し、興奮を一旦落着かせたのも束の間、Trumpet の高らかなハイ・ノートとともに更にダイナミクスとテンションを上げ、烈しいリズムとともに音楽は全速力でゴールへ駆け込んでいく。










■推奨音源

アルフレッド・リードcond.

東京佼成ウインドオーケストラ

まず押さえておくべきスタンダードである作曲者自作自演盤。メリハリのあるダイナミックな演奏だが、エレガントでもあるのはリードの志向を端的に表している。





山下 一史cond. NHK交響楽団員

+豪華エキストラによる吹奏楽団 (Live)

2006.8.6. NHK ホールにて開催された演奏会の Live 録音。 高みに達した優れた音色と明晰な発奏、リズムの良さなど、とにかく”美しい”。これに加えて幅広いダイナミクスを備えているのだから、演奏の次元は圧倒的に高くなる。

集約された一体感こそ欠くものの、素敵な ”歌” も随所に聴けるこの演奏には唸らざるを得ない。


アントニン・キューネルcond.

武蔵野音大ウインドアンサンブル

若々しい演奏で、「ホイ、私のナザン」の快速さが特徴的。このテンポもあり得ることを通じ、楽曲の懐の深さを示した。

また強力な Horn パートを擁し、終盤はその活躍が聴きもの。




佐渡 裕cond. シエナウインドオーケストラ (Live)

Liveならではの熱気が活きた好演。

パートⅡ を含めた全曲が演奏されているが、殊にこのパートⅠの演奏に、魅力が溢れている。


【その他の所有音源】

 イアン・マクエリオットcond. 英国落下傘部隊軍楽隊

 鈴木 孝佳cond. TADウインドシンフォニー (Live)

 新田 ユリcond. 大阪市音楽団

 アルフレッド・リードcond. オランダ陸軍軍楽隊

 大橋 幸夫cond. フィルハーモニア・ウインドアンサンブル

 ウォルター・ボイケンスcond. サヴォイエ吹奏楽団

 松元 宏康cond. ブリッツ・ブラス

 フレデリック・フェネルcond. 東京佼成ウインドオーケストラ

 アルフレッド・リードcond. 東京佼成ウインドオーケストラ (Live)

 ヤープ・コープスcond. オランダ海軍軍楽隊

 佐渡 裕cond. シエナウインドオーケストラ

 ベルト・ミンテンcond. デーメル・エン・ラーク吹奏楽団

 マックス・シェンクcond. アーラウ初年兵音楽隊

 山下 一史cond. 東京佼成ウインドオーケストラ (Live)

 ハリー・ベギアンcond. イリノイ大学シンフォニックバンド (Live)

 金 聖響cond. シエナウインドオーケストラ (Live)

 北原 幸男cond. 大阪市音楽団

 ドナルド・ショフィールドJr. cond. アメリカ空軍ミッドアメリカバンド

 ウイリアム・バーツcond. ラトガース・ウインドアンサンブル

 木村 吉宏cond. 広島ウインドオーケストラ

 ユージン・コーポロンcond. ノーステキサス・ウインドシンフォニー

 アルフレッド・リードcond. 洗足学園大学シンフォニックウインドオーケストラ

 現田 茂夫cond. 大阪市音楽団 (Live)

 小林 恵子cond. 東京佼成ウインドオーケストラ (Live)

 汐澤 安彦cond. 東京吹奏楽団

 ジョン・ボイドcond. 台湾ウインドアンサンブル

 大澤 健一cond. ハート・ウインズ(Live)

 シズオ・Z・クワハラcond. 大阪市音楽団 (Live)

 大井 剛史cond. フィルハーモニック・ウインズ大阪 (Live)


-Epilogue-

ゴミダス・ヴァタベッドという人物・ならびに彼が蒐集したアルメニア民謡音源の詳細、私自身の「アルメニア舞曲」への想い入れなどについては、次稿「アルメニアン・ダンス パートⅡ」にて記させていただく。



     <Originally Issued on 2011.2.11. / Revised on 2015.1.17. / Further Revised on 2023.12.8.>

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